葉酸は妊娠後期まで飲み続けるべき?

妊娠後期
つわりや体の変化のつらい妊娠初期を過ぎ、安定期を乗り越え、いよいよ妊娠後期ともなれば、あとは出産の不安と向き合いながら準備をしていくばかりですよね。

お腹の赤ちゃんは順調に育ってくれたし、もう葉酸は摂らなくても良いのでは?と思っている妊婦さんもいるかもしれません。

でも本当のところはどうなのでしょうか。きちんと確認していきましょう。

妊娠後期とは

妊娠後期とは8か月から10か月までの期間を指します。

お腹も大きく、張りが強くなり、もういつ生まれてもおかしくないと感じる妊婦さんも多いです。

大きくなった子宮に圧迫される形で胃に不快感を覚えたり頻尿、むくみなどが出る場合もありますが、臨月になればほぼ解消されます。

赤ちゃんの体はますます発達し、髪や爪が生え、聴覚が機能しはじめます。もう新生児の姿に近くなっていて、超音波検査でも顔だちがハッキリわかることもあります。

妊娠後期に気を付けるべきこととは

先述した子宮が大きくなることによる胃の不快感や頻尿、むくみの他にも静脈瘤が出る、腰痛になるなどお母さんの体の負担も大きくなってきます。

また早産や切迫早産の数も増える時期ですから、注意が必要です。

近頃は医療技術の発達により、多少早く生まれてしまっても赤ちゃんが生存できる確率は高くなっていますが、それでも未熟な状態で生まれてくることには違いなく、さまざまな合併症を併発する危険性もあります。

妊娠後期の女性は急な動きをしないよう心掛け、早産の原因ともなる栄養管理、体重管理には特に気を配らなければなりません。

また精神的な状態も早産には大きく関わるといいますから、ストレスを溜めず、夫との関係などにおいて安らげる場を作ることも重要です。

妊娠後期にも葉酸を続けた方がよい?

妊娠後期も中期に引き続き赤ちゃんの細胞の形成やお母さんの体調のために葉酸は必要となってきます。

妊娠後期は赤ちゃんも大きく、より多くの血液をつくり、送りだすことによって2人分の酸素と栄養を供給しなければなりませんから、葉酸サプリによって補ってあげることが大事です。

よく妊娠後期の葉酸摂取は赤ちゃんの喘息リスクを上げると言われていますが、それは間違いです。

あくまでも摂取上限の1000㎍を越えた葉酸を毎日摂り続けた場合にリスクが高まるという研究結果ですから、所要量を越えない量ならなにも問題はないのです。

妊娠後期の葉酸必要量は400㎍ですから、これを守って続けましょう。

まとめ

妊娠後期の妊婦さんは変わらず大量の血液を必要としますから、葉酸を摂取して造血作用を助けてあげることが必要です。

赤ちゃんの細胞を作りだすことにも大きな役割を果たす葉酸ですから、1日の所要量を守り、もう妊娠後期だからと葉酸摂取を止めてしまうことのないよう、注意しましょう。

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